社交不安障害

社交不安障害とは

人前で話すなどの状況で強い不安や恐怖、緊張を感じてしまい、日常生活や社会生活に支障が出る状態です。
このため、自分の能力を十分に発揮できず、人生に対して消極的となってしまいます。社会恐怖(Social Phobia)とも呼ばれ、以前は対人恐怖視線恐怖赤面恐怖などとも言われていました。

多くは思春期(中学、高校時代)に発症し、「性格の問題」として受診に至らない場合が多いのですが、ひきこもりになったり、抑うつ状態を合併したりすることがあります。

社交不安障害とは

症状

  • 人前で話すのが苦手で、動悸がする、汗が出る、手足、声がふるえてしまう
  • 会社でのプレゼンテーション、学校行事での発表等が苦手である。
  • 人前で恥ずかしい思いをすることが怖い
  • 人に見られていると、字が書きにくい
症状
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